雨の日、何着ますか?
天気予報で明日が雨だとわかった時、次の日どんな服装をしようと思いますか?
私は一度雨の日に、
・カーキ色で少し光沢のある、ポリエステル素材のクロップドパンツ
をはいて自宅を出、バス停までの数分でひどい有様になったことがあります。
数時間濡れたままのクロップドパンツでデスクワークをせざるを得ない状況。
ふくらはぎの裏は冷たいし、立ち上がった時は恥ずかしいし…と
散々な思いをしたので、「二度と雨の日にこのパンツははかない」と誓ったものです。
カーキ色は濡れると目立つんですね。グレーなんかもそうですね。
雨の日の足元は、とにかく「はね返りで濡れる」ということを頭に入れて服装を選ばないといけません。
今ではすっかりHUNTERやAIGLEなどのレインブーツも定着し、
レインパンプスなど晴れの日も兼用で履けるようなシューズも販売されていますね。
私もANNASUIのショート丈レインブーツを愛用しています。
靴が決まったら、次はボトムスです。
私は雨の日はスカートをはくようにしています。
濡れたパンツが足に張り付いて、足は冷えるし気持ち悪い…という状況を体験して
から、なんとなく雨の日のパンツは避けるようになりました。
スカートだったら、足が濡れても拭けますから。
靴下の替えと、少し大きめのタオルハンカチを持っていれば、足元はクリアです。
残るは上半身ですが、こちらはよっぽどの強い雨でない限りは、いつもと同じですね。
台風の時なんかは、アウトドア用のゴアテックスレインウェアを着たりしますが、
普通の降りなら上半身は傘がカバーしてくれます。
気を付けたいのはバッグです。雨の日は合皮のバッグがいいですね。
本革は痛みますし、キャンバス地など布のバッグも、濡れて中身が大変なことに
なります。
私は布のバッグで、本や書類にダメージを受けてしまった経験があります。
雨の日の外でのバッグの開閉は特に注意したいところです。
最後に、雨の日に欠かせないもの 「 傘 」 ですが、
私は折り畳み傘が好きです。
たたむのが少し面倒なのと、たたむ時に手が濡れてしまうのが難点ですが…
電車やバスで移動する時に邪魔にならない。 なくさない。
買い物の時手がふさがらない。
万一降らなくて(もしくは雨がやんで)使わなくても、持っていることで
損した気分にならない。
と、折り畳み傘はいいことづくしです!
最近は折りたたみ傘の水分を吸収してくれる、内側がマイクロファイバーになった
傘用ポーチなんかもありますしね。
折り畳み傘を持ち慣れてない方、この機会にいかがですか?
愛読書はパウロ・コエーリョの著書
ブラジル人の作家、パウロ・コエーリョが好きです。
きっかけは中学生の時、読書感想文のために購入した文庫本「アルケミスト」との
出会い。
パウロの著書はスピリチュアルな要素が強く、かといって何か一つの宗教に偏った
表現でもなく…人間心理や神羅万象に思いを馳せる人にとっては、とても魅かれる
内容だと思います。
中でも「ベロニカは死ぬことにした」という作品に、学生時代の私は多大な影響を受けました。
ちょうど同時期に「17歳のカルテ」(自殺未遂を起こした少女のサナトリウムでの生活を描いた作品、ウィノナ・ライダー主演)を観たこともあり、すっかり人間心理や精神疾患に興味を持つようになったものです。
話はパウロの作品に戻りますが、「ベロニカは死ぬことにした」は映画化もされており、若かりし頃の真木よう子さんが主演を務めておられます。
その後アメリカで二度目の映画化もされているようです。
私は原作の大ファンでしたので、映画を観ての感想は「まぁ、こんなものか」といった感じ(少し失礼ですね)でした。
しかし近年、ほんの少しですがパウロの作品とリンクする、
素晴らしい映画に出会いました。
それが「星の旅人たち」という2010年のアメリカ・スペイン合作映画です。
主演のマーティン・シーンと、その実の息子で俳優のエミリオ・エステベスが制作した
この映画は、サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路を描いたロードムービー。
パウロの「星の巡礼」を読んだことのある方なら、この道を映像で観られることに
まず感動されると思います。
出会い、別れ、トラブル、目に映る風景、そして自分と向き合う時間…
旅におけるすべてが、この映画に描かれている気がします。
旅によって浄化される、これは私自身も体験済みです。
ふとした瞬間旅に出たくなるこの感覚、一生消えないんだろうな。
「僕はきっと旅に出る」というスピッツの曲がIpodから手放せません。笑
黒を卒業して自分に似合う色を探す
そごうのハンカチ売り場に寄ってみたら、春らしいピンクやミントグリーンなどの
パステルカラー一色でした。
そういえばちょっと前、お知り合いに「黒ばっかり着てるね。色物も着たら?」
というようなことを言われた私。
言われてみれば昔から「黒」という色を好んで身に着けていたように思います。
学生時代、小物やネイルまで黒(今だったら絶対やらない…)だったことも
ありました。
黒ってカッコいいんですよね。細く見えるし、おまけに合わせやすい。
裏を返せば、黒を着てたらなんだってマシに見える、無難…ということでしょうか。
その人がどういう意味合いで「色物も着たら?」と言ったのかはわかりませんが、
後々考えてみると、黒って、少し自分がない色のように思えてきました。
街行く人を観察してみると、黒を着ている人のなんと多いこと。
特に男性の通勤スーツを見てみると、ほとんどの人が黒。上着も黒、バッグも靴も黒。
なんだか無個性に思えて仕方がないのです。
会社の規定で黒しか着られないのなら仕方ありませんが、考えるのが面倒くさいから、
「黒さえ着ていれば間違いない」という考えの方もいるでしょう。
別に、それでも何ら構いません。
でも、私は昔からオシャレが好きでした。
最近はこんまりさんや、「フランス人は10着しか服を持たない」「服を買うなら捨てなさい」などの本の影響で、すっかり洋服の数を減らしていますが、やっぱり少ない洋服でもオシャレでいたい…!という気持ちが再び湧き上がってきました。
となると、無個性な黒、皆が着ている黒を卒業して、自分に似合う素敵なカラーを見つけたいと思うのです。
美輪明宏さんも著書で、「黒は喪服の色」なのであまり着ることを勧めない…とおっしゃっていました。色にはそれぞれの持つパワーがあり、自分をどう見せたいかによって、着る服の色も変えるべきだと。
一度じっくりと、色について考えてみたいと思う今日この頃です。
そごう神戸店のデパ地下 その①「ピロシキ屋」
節約しなきゃ…とは思いつつ、ついふらっと足が向いてしまうのが百貨店。
私は昔からそごう神戸店がお気に入りです。
JR、阪神、阪急、地下鉄、市バス…神戸の交通機関すべての乗り換え時に
アクセスしやすい場所に位置しているそごう神戸店。
仕事帰り、出先からの帰りなど、寄らないわけにいかないわけです。
そんなそごう神戸店の地下フロア、いわゆる “ デパ地下グルメ ” の中で、
私がよく利用するお店をご紹介したいと思います
①「ピロシキ屋」
チャイコフスキーの名曲 “ 花のワルツ ” をピロシキに聴かせながら
実演販売しているという、一風変わったお店。
休日など多い時は10人ほど並んでる時もありますが、平日18時以降だと比較的
並ばずに購入できます。
お店の前で並んでいると独特の揚げ物の香りがしますが、
食べてみると全然油っぽくなくて、あっさりしてます。
三個ほど食べても、油で ムッ としたりしません。
さすが百貨店で売られているピロシキです。
具がたっぷりの定番 “ ロシアピロシキ ” も美味しいのですが、
パン粉がかかった “ カレーピロシキ ” も辛くないカレーで食べやすいですよ。
その他、期間限定で販売されるピロシキも要チェックです。
以前 “ チョリソーピロシキ ” が販売されていたのですが、ピリッと辛いチョリソーが
ピロシキの少し甘い生地とマッチして、とっても美味しかったです。
ピロシキは夕食のおかずが足りない時の一品にぴったりですよ~
岩合光昭さんを知っていますか
ネコ好きならご存知の方も多いと思いますが、私は動物写真家の岩合光昭さんが大好きです。
きっかけはもちろん、NHKのBSで放送されている番組、「岩合光昭の世界ネコ歩き」。
世界の街の風景と、そこに暮らす人とネコ。
叙情的な映像は、何度観ても飽きることはありません。
特に私のお気に入りは、「ペルー」の回。
本来天敵のはずの、ネコとテンジクネズミ(モルモットみたいで可愛い)が
同じお皿でご飯を食べている風景は、なんとも言えない、まさに「癒される~…」
の一言につきます。
種族をこえて動物たちが仲良くしている姿って、感激しますね!
私はこれまで、百貨店の催事場で開催される岩合さんの写真展に
何度か足を運んでいるのですが、今年のお正月、そごう神戸店でなんと
岩合さんご本人にお会いすることが出来ました!
実際に見た岩合さんは、写真家で世界を飛び回っている方らしく
しっかりした体つきで、世界ネコ歩きでおなじみの、「いいコだね~」という
フレーズで会場を賑わせていました。
映像で観るネコ歩きももちろん素晴らしいのですが、写真展のパネル展示は
やはり写真の持つ魅力、独特の世界観があって私は大好きです。
一瞬に閉じ込められた風景の持つ力を、ぜひ皆さんにも感じ取っていただきたいです。
そして岩合さん、今度はネコの映画の監督に挑戦されるようです。
原作は「ねこまき」さんという漫画家さんのコミック「ねことじいちゃん」という作品で、これまた岩合さんの世界とリンクする作品のようです。
私も近いうち読んでみたいと思います!
ブログ開設しました
はじめまして!
神戸の街で、猫たちと穏やかに暮らしております “teineko” と申します。
人生を豊かに、丁寧に過ごせたらと願いつつ…(現実は意外とキビシイのですが(^-^;
日々の出来事、気になったことを綴っていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。